#黙示録の四騎士 142話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

 

 

 

>扉絵

 

 

 

 

 

 

 

いや、まさか開幕からMAX発動のギャラクティカファントムが飛んでくるとは思いませんでした。

俺はなんとか耐えられましたが、カウンターで食らったナッシーファンは即死ですよ?大丈夫ですか原作者さま??

 

はい、というわけで「男でも女でもない」というフレキシブルな設定をいいことに、今週掲載順が1つ後ろの漫画よりも露骨な衣服の乱れで、読者の性癖を破壊してくる鬼畜漫画家鈴木央が描く『黙示録の四騎士』の感想です。

ただ脱いでるだけならともかく、右胸(向かって左)に乳首とも胸筋とも肋骨の浮き上がりとも受け取れる絶妙な斜線をほどこしてるのが本当に邪悪極まりないですね。

あと微妙に髪を乱れさせて、頬を紅潮させてるのも実にえげつない。

 

火照った吐息と、首筋に垂れる一筋の汗を描かなかったことだけはかろうじて作者の理性を感じますが、これだけでも十分すぎる殺傷力を秘めているので、今後のナッシーの扱いが少し心配になってきました。

 

 

以下、箇条書き。

 

・ジリアン(スープ食ってる方)

やっぱこの子の「cv.茅野愛衣感が凄まじい。

 

・ティオレーとディアンヌの会話

正直この時点でこういう会話をぶっ込んできて、なおかつディアンヌの反応を見る限り、逆に”ナッシー=キンディアの子”説はちょっと自分の中で揺らいできましたね。

ナッシーが人間族でないのは間違い無くて、キンディアに何らかの繋がりがあるのも確かな気はしますが、鈴木央がここまで「そうなんでしょ!?」みたいな前フリをする時って大抵読者の予想を裏切る展開にしがちなので、さらに言うとマートルも「実は本当にキンディアの息子だった」説が湧いてきました。

 

・マートルを想って泣きじゃくるティオレー

それはそれとして、ティオレー本当にええ子や…

七つの大罪 Origin』はこんなええ子に描かれてるキャラを初っ端からヒロイン扱いで登場させられるんだから、このバフは大事にしてほしい。

 

・聞いてしまったファオ

ここで会話を聞いてたファオが何か今後の展開の鍵を握りそう。

 

・赤ん坊が帰ってきた妖精たち

FFのモーグゴホッ!!ゴホッ!!

 

・マートル「…俺は巨人か妖精がいいよ」

空気の読めないグラクロ民「今その種族だけで組んだパーティー弱いよ?」

話の流れが読めないグラクロ民「いや、カオスバトルでは強いし!」

 

・いにしえの秘薬

マートルとジクタスが秘薬について話してる時点で、今週のサブタイトルが「悲しきすれちがい」なのを思い出して軽く胃が痛くなってきました。

 

・千年に一度

先週の感想で、この秘薬がもしもメリオダスとエリザベスの呪いにも効いたとしたら…と書きましたが、千年に一度ってことは少なくとも2回は試すチャンスがあったのか。

本当に効くとしたらメリオダスとエリザベスの苦労の重みが根底から揺らぐので、さすがにそんな設定ではないことを祈ってますが…

ちなみに過去に作られた秘薬は何に使われたんだろう?

 

・絶望のマートル

心中は大いに察するけど、さすがに1ページぶち抜きの絶望顔はちょっと笑ってしまった。

 

・スーパーナッシー正論タイム

キングにも言い分はあるんだろうけど、ナッシーの説教が正論すぎてぐうの音も出ない。

 

・マートルと秘薬

………とはいえ俺が、マートルが「実は本当にキンディアの息子だった」説に揺らいだのはここでの会話が決定打で、マートルは特殊な体質なだけで発作の原因が病でも呪いでもないので秘薬を飲ませても役に立たないとキングが理解してるから、だと思ったんですよね。

秘薬についての効果が再三”あらゆる病と呪いに効く”としつこく表記されていたのも疑う要因の1つですが…

さすがにこれで本当にマートルが取り替え子で人間の子だった…なんてオチなら、ただ単にキングが思慮の浅いダメ親父になってしまうので…

エレインやヘルブラムを孤独にしてしまったことを心底悔いていたキングが、そんな扱いされるのは個人的にちょっと嫌だな、とも思いました。

 

・キルベガン「これは使えそうだな…」

キルベガン=キュゥべえ

 

 

それではまた来週。