#黙示録の四騎士 145話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

「オイラの大切な息子への非道な仕打ち…

 その代償は想像以上に高くつくよ」

↑ キルベガン

 

 

 

 

 

「それを言うならば妖精王殿───

 あなたがマートル殿にした仕打ちの

 間違いではありませんか」

…とか、いや、もう正論すぎてぐぅの音も出ねぇっす。

 

今週は敵側のキルベガンどころか、息子のジクタスにまでボロカス言われて「ぐぬぬ」してるキングですが、何度も言ってるようにだだ下がりした評価がここから一発逆転するような展開になってほしいんですよね…個人的に。

さすがにこのまま「キングは途方もなく無思慮な振る舞いをしたけど、色々あって一件落着♪」みたいなのは正直勘弁してほしいっす…

生き返れキング…(WBCの福留的な意味で)

 

 

以下、箇条書き。

 

・扉絵のキルベガン

やってることはえげつないけど、見た目は本当に憎めない癒し系なんだよな…

 

・「腸の内をすべてぶちまけるのだ!!!」

ふと思ったんだけど、今どき『臓物(はらわた)をブチ撒けろ!!』って武装錬金ネタとかネットで通用するのかな?

 

・異形マートル

肉体が”巨大”になって、さらに”羽根”まで生えているのは、マートル自身の願望が具現化したのか…それとも……

 

・キング「大丈夫 秘薬はオイラ自身の声と言葉なくては手に入れられない」

なんかファミ通の攻略本みたいなノリで言ってるから、逆に今一信憑性が…本当に大丈夫なの…?

 

・四連拳(クワド・ハンマー)

金剛番長風に直したら「苦我怒叛魔」ってとこかな?

 

・”バインド・アイヴィ”

キングの守護獣を粉々にする異形マートルの身体をある程度拘束できるってことは、ベルテもやっぱり結構強いんだろうな。

 

・ナッシー復活

「いつの間にか身体が治ってる」って現象はパーシバルと一緒に居て何度も経験してるはずだから、冷静に考えたらナッシーもその可能性に気づきそうなもんだけど、逆にずっと目を覚まさないパーシバルを見てきたからこそ、その可能性に気づけないのかも。

 

ディアンヌ「これはママの仕事だから!!」

良いシーンだけど、「自分のことママって言ってるディアンヌを、アニメになった時に悠木碧ボイスで聴いたらかなりテンション上がりそうだな」とか思ってしまいました。ごめんなさい。

 

・「二重詠唱」

お…お前は!!風の流星群(フォーリングスター)!!

風の流星群(フォーリングスター)じゃないか!!

 

・真霊槍シャスティフォル第一形態「霊槍」”薙ぎ払い”

同じく「霊槍」を振り回す技に”飛び回る蜂(バンブルビー)”なんてカッコいい名前を付けてた妖精王様が、まさかの普通ネーミング!?

 

・「知り合いに理不尽かつ反則的な魔術士がいるものでさ…」

これ、マーリンがキャメロットにいること前提だともの凄い皮肉になるんだけど、キングがそれくらい頭が回るならマートルやナッシーに対してあんな真似するとは思えないから、逆説的にマーリンは今キャメロット側に居なくてそれをキングが知ってるんじゃないか?と思えてきた。

 

・ジクタス降臨

来週、怒涛の勢いでジクタス株が急騰しそうな気がする。

 

・146話/”愛は氷の如く呪いを溶かす”につづく!

おそらくはマートルとディアンヌの話がメインだとは思うけど、もしかしたらナッシーとパーシバルの関係にも絡んでくるかもしれない気がする。

 

 

それではまた来週。