ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
>我らが敵はあくまで他種族
>…同じ人間同士仲良く手を結び合うべきでは?
ケンシ◯ウ
「おまえのような人間族がいるか!!
魔神族の手下だな(決めつけ)」
…とまあキルベガンさん、どっからどう見ても人間族である要素が見当たらない風貌なんですが、自分を含めて”人間族”だと主張してる以上、何か裏があるんだろうなと推測できます。
「わりとすぐ死にがちな混沌勢」安定の酒名なのであまり長生きはしないでしょうが、キャメロットで生きる他種族、の話にも切り込んできそうなので楽しみです。
まあ超大穴万馬券で「魔神族っぽい着ぐるみを着た人間族の幼女」って説も考えられますが(絶対に無い)
以下、箇条書き。
・扉絵
これで兄弟姉妹の生まれた順番は確定っぽいですね。
人間族の可能性が高いマートルと、性別が定まってないファオだけ少し離れた場所を歩いてるように見えるのは偶然なのか演出なのか…
・他種族の排斥
種族を民族に言い変えて現実問題に当てはめたら、なかなか社会派なテーマを扱う作品なのでは?…とか思われそう。
実際、"排斥"って意味では魔神族、女神族、妖精族はそれぞれ魔界、天界、妖精界に帰ることができるけど、巨人族だけはブリタニアが故郷だから、キャメロット側からしたら根絶やしにするしか無さそう…とか思われてたら怖い。
・第一子マートル
真正面からキンディアの息子だと誇りを持って言い切るマートルの姿が泣けてくる…
・ほわほわ
これはふよふよ(キング)とかとんとこ(ホーク)とかたしたし(シン)の系譜の擬音!
・チミら
全く予測できない角度からいきなりヘルブラム要素で後頭部を殴ってくる鬼畜ボクサー鈴木央。
・羽なし
吉田聡先生の『トラキーヨ』って漫画で、普段は温厚な主人公が「タマなし」と言われるとブチ切れて大暴れするんですが、どうやらジクタスに「羽なし」は相当に禁句な模様。
・オイラ
一人称はキングで、二人称はヘルブラム…
1人ヘルキン…(ボソッ
・霊剣マリアスティラ
羽なしエピソードだけで先週の感想に「逆に妖精王になれる才能ありそう。」って書いたけど、あながち間違いじゃなさそう。
・”氷塊撃(バスターアイス)”
ここで氷系の技に対抗して圧倒するのは、実に良いセルフオマージュ。
・吹き飛んでくる氷の粒
マートルが、ちゃんとパックまで守ってるのがいいヤツすぎる。
あと、赤ちゃんや小さい身体のパックを抱きかかえるのに慣れてそうなのは、ちゃんと弟や妹の面倒を見てきたからなのかな?と思えると泣ける…
・いにしえの秘薬
>ありとあらゆる病と呪いを瞬時に解き
もしこれで魔神王と最高神の呪いが解けるとしたら、大罪って作品の根幹に関わってくるわけで……まさか……ねえ?
・エルスの花→いにしえの秘薬
>エルスの花より妖精王のみが得ることのできる霊水
>それが「いにしえの秘薬」
エルスさん(仮)「なにが”いにしえの秘薬”やねん!”エルスの薬”とか呼ばんかい!」
・いにしえの秘薬とマートル
妖精族になることはできないだろうけど、せめてマーレインの丸薬を飲まなくても家族と一緒に普通に生きていたい…という願望が切ない…
・子供たちに慕われるディアンヌ
ディアンヌから溢れ出る母性…
・それ以上の事実が判明
いや、ほんとだよ…(読者の率直な意見)
・毒名”パーシバル”
もしこの先ナッシーがあの毒を飲んだら「ナッシーが"パーシバル"をキメた」と表現して差し支えないな。
・スーパー妖精王ポエムタイム
…何度も書いてるけど、なぜナッシーを徹底的に捜さなかったのか or 捜したけど見つけられなかったのか、の理由がとても知りたい。(おそらくやむを得ない理由はあるだろうけど)
・"魂"の表現
大罪も黙騎士も基本的には西洋ファンタジー的な世界観なのに、魂の表現になると途端にゲゲゲな要素が入り込んでくるの結構好き。
・無数の生命の精霊が漂っている
・妖精王からの贈り物
十戒ゴウセルがディアンヌに贈った時みたいに「必ず相手のためになるだろう」と思ってる様子じゃないのが気になる。
それではまた来週。