ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
ナシエンスちゃん(の性別議論)はおしまい!
アリ!?ナシ!?(ナッシー!?)
ついてる!?ついてない!?
あれどっち?どっち? Yo, Sei, Zoku
…というわけで、今回もキャラ(※特定のファン)限定では即死コンボになり得るほどの情報の暴力がひたすら叩き込まれたわけですが、これはもうナッシー個人だけに留まらず過去に登場した性別が明言されてない妖精族全てに”可能性”が生まれてしまうという、大変な展開になってきました。
声が神谷浩史だからといって男だとは限りませんし…
声が中村悠一のマッチョだからといって男だとは限りません…
(この2人、明言されてないよね?)
しかも恋愛感情を抱いた相手の性別が自身の性別確定を誘因するという、なかなかにぶっ飛んだ設定まで披露され、鈴木央作品において久々に「設定」だけでとてつもなく考察と妄想が捗りそうな事態が巻き起こりました。
物事にはイレギュラーが付き物なので、中には…
”男に恋をしたから男になった妖精族”
”女に恋をしたから女になった妖精族”
…だって存在するかもしれません。
いやぁ、妖精族の設定って本当にいいものですね(水野晴郎風)
以下、箇条書き。
・扉絵
ちゃんとパーシバルの服が掛けてあるの切ない。
身体を自由に変化させられるハイドアンドシークが居るのも隠喩なのか…
・神樹の規模感
これだと妖精王の上に大妖精王とか、妖精神とか居そうだな。
・ティオレーの飛び込み
鈴木央が4コマも掛けて丁寧に描写したんだから、アニメ化する時はちゃんと同じアングルでコマ数を費やして動かしてくれよな!
・ナッシー「──女でもないことに」
”女でもない”というセリフと共に過去1女性的で色っぽい表情をさせる鬼畜漫画家鈴木央。
・ティオレー「人間界じゃ水浴びを覗いちゃダメなんだっけ?」
その倫理観は一応お前のオヤジも持ってたぞ?
(とある魔神族に諭されて突撃したけど)
・ジクタスの悩み(羽が生えない)
逆に妖精王になれる才能ありそう。
・ベルテの悩み(エルフ耳)
その耳は一部界隈でとても需要が高いからヨシ!
・ザナとジリアンの悩み(サイズ)
むしろもうちょっと小さい方が薄い本で登場させやs…ゴホッ!!ゴホッ!!
けど真面目な話、先々週の子供たち勢揃いの時のサイズ感を見る限り、なぜかディアンヌがあまりにデカくなりすぎてるだけで(子供を産んだ影響?)普通に大罪で活躍してた頃のディアンヌとそこまでサイズは変わらない気がするんだけど…?
・ジリアン
………ところで原作者様、ジリアンって名前のキャラが〈暁闇の咆哮(ドーン・ロアー)〉に居たの、お忘れではないですよね? ね??
・ファオの性別
本人の意思が介在しない処で、黙示録の四騎士…ひいては七つの大罪という作品に巨大な不発弾を投下してしまった存在…
・ナッシー「まさか…俺は人間ですよ!!!」
ナッシーのナッシーにナッシーは無っしー。
・飛べない妖精
言い方悪いけど、妖精ってそれこそ”昆虫”みたいな括りで語るべき多様性があるんじゃないかと思う。
ペンギンみたいに飛べない鳥類も居る、みたいなスケールの小さな話じゃなさそうな気が。
・妖精界
やっぱりナウシカの世界だったか…(強引な比喩表現)
・ちびマートル
ある意味、キオンとは別の意味で相当過酷な幼少期を過ごしてきたんだな…と、かなり気の毒になってきた…
・キンディアの愛情
血が繋がってないと理解した上でマートルに愛情を注ぐ2人は素晴らしいと思うけど、仮に本当の子供がナッシーだったとしたら、138話の感想でも書いたけど「なぜ徹底的に捜さなかったのか?」、捜したとして「妖精族が大勢居る場所で育っていたのに、なぜ見つけられなかったのか?」という疑問は残る…
・マートル「似ている……!!」
えーっと……似てる………のか??
・毒の香
混沌勢についてはもう色んな意味で汚名のオンパレードではあるけど、そこにかなりガチめに擁護のしようが無い「赤ん坊殺し」という汚名まで加わりそうなのは、さすがに大丈夫か?…と心配になる。
・最後のページの混沌の騎士
混沌の騎士会議(仮)で議長(仮)やってた奴だけど、こいつどう見ても人間じゃなさそうだけどいいのか?
まあ現状、キャメロットには女神族も吸血鬼族も居るから今更魔神族みたいなのが居ても驚きはしないけど。
(杖もメラガランが持ってたヤツだし)
それではまた来週。