ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
パーシバル
「変………だよね?
父さんなのに子供の僕を
殺そうとしたり
庇ってくれたじいじを
殺したり……こんな親子…」
ゼルドリス
「おかしくも
なんともない」
皇閃
「それって俺のこと
対等な格闘家として
見てくれたって証拠だから
すっげうれしかったぞ!」
パーシバル
ゼルドリス
「!?………(なんだこいつは?)」
まあ親子同士の骨肉の争いってのは洋の東西を問わず歴史上に多く存在するので、”おかしくもなんともない”というのも真実ではありますが…
さすがに息子の才能を畏怖して本気で殺そうとする父親&父親に本気で殺されかけて対等に扱われたと喜ぶ息子、という関係は「変」だと断じていいんじゃないかと思います。
詳しくは『Ultra Red』を読もう!(宣伝)
以下、箇条書き。
・キオン「知ったことか!」
こんなセリフだけでキオンへの好感度が上がってしまう自分が憎い。
・ランスロット「ふあ…」
パーシバルたちの心配はしてるけど万が一今ここで何かあったら自分1人で魔神族連中を全員処理できると思ってる感…がある。
・ランスロットとトリスタン
もしかしたらエジンバラの件があったから、トリスタンも今度はランスロットと一緒に大人しく捕まろうと判断した可能性も…?
・不浄の子(ネフェリム)
魔神族と女神族の間に子供が生まれることは大罪のラストあたりで「前代未聞の珍事」と言われてる(=そういう価値観はそれまで存在しなかった)ので、魔神族と女神族の間に生まれた子供=メリオダスとエリザベスの子供だと推定できる。
その上で魔神族の間で”不浄の子(ネフェリム)”という呼び名が浸透して忌み嫌われてるのは、メリオダス以上にエリザベスの評判の悪さが原因の一端と考えていいと思うので…
マジで「血まみれエリー」さん、どんだけ魔界でおいたをなされたんですかね?
・パーシバル様
救い主だと言われて様付けまでされる。
ここまで持ち上げられるとなると、もはや魔神族全体を滅亡の危機から救ったレベルの偉業を成し遂げたとしか思えないけど、一体何があったんだろ?
・げーだ
髪下ろしてこういう服を着てると、完全にワサビ姉ちゃん(byブリザードアクセル)
・ナッシー「美しい人ですね…」
ゼルドリス「(うむ。こいつは見る目があるな。丁重に扱ってやろう。)」
・前に進んだゼルドリス
かつて十戒連中にことごとく無視&離反された人望ゼロドリスさんが、今や多くの魔神族の上に立って新たな魔神王として人望を集めてるのはとても感慨深い。
・強く大きくなったパーシバル
ちゃんとハウザーがパーシバルの成長の一端を担ってる描写が胸熱。
・永遠の王国(キャメロット)と魔界の繋がり
もしかして魔界もブリタニアで起きたマインクラフト事件(※大地が立方体状に削り取られてた件)みたいなことが起きる危険性が?
・ゼルドリス「永遠の王国の連中がいつまぎれこんで来るかもしれんしな…」
ガウェイン「ギクッ…(叔父上との関係を知られたらヤバいやつだなコレ)」
・ゲルダ「トリスタン…………?」
ゼルドリス「ああ…兄者の息子か」
わりと反応があっさりしてるから、トリスタンを可愛がるルートは無さそうだな。残念。
・アン「うそーーー!!で…でもたしかに言われてみると顔がそっくり…」
読者「いや、まず声で気づけよ。」
・パーシバルソード紛失
先週吹っ飛んでいったのは確認してたので、まあ後々パーシバルが気づいて大変なことになるとは思ったけど、まさかいきなりぶっ込んでくるとは思わなかった。
・ゼルとゲルダ「え?」
常闇の棺が完成したらどうなるか、現状一番骨身に沁みて理解してるのがゼルドリスなので、そりゃこんな原作初期のクレヨンしんちゃんみたいな顔にもなるわな。
後でそんな物を平気でパーシバルに託したメリオダスに恨み言の1つでも吐いてそう。
・ミニパーシバル
なんかギャグっぽく描かれてるけど、自分が作り出した魔力に確固たる人格が備わってて自分の意思に従わないって、冷静に考えたら恐怖でしか無いだろ。
怖すぎるよこいつら。
それではまた来週。