ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
ゴボッ
え゛ほ゛っ
……まあ、パーシバル達に負けて囚われの身になった時点で「こいつ、いつか酷い死に方(殺され方)するだろうな」とは思ってましたが、まさかここまで閲覧注意な描写でくるとは思いませんでした。
今までの精神的にくる系のグロを伴った黒央(くろなかば)表現とは違って、直球で絵面がグロいのはちょっと珍しいなと感じました。
ちなみにこれ…
アニメでどう表現されるんですかね?(汗)
…そして、正直キオンに対して心情と信念のアンバランスさによる不快感がわりと無視できなくなってきたので、そろそろこいつがトリスタンにここまで入れあげるきっかけになったエピソードが知りたいですね。
「親友の死に激しく憤り、ナシエンスの正論に言葉が詰まってしまうような心情」と「防げたかもしれない親友の死を対価に情報を得たトリスタンへ、笑顔を向けてその行動を全肯定できる信念」が共存してる気持ち悪さには、きっとそれ相応のエピソードが用意されてるはずなので、そこのところ本当に気になります。
そのキャラがどんな心情と信念を持ってるのかが分からないまま、”スジ”が通らなかったり真意を測れない行動を起こすキャラに対する不気味さや不快感は、いわゆる十戒編が始まる前までのメリオダスにも多少感じていたもので、ぶっちゃけ初期のメリオダスってあまり好きになれなかったんですよね。
ただ、十戒編に入ってメリオダスの他者に対する心情や、一連の行動を起こす信念を持つに至る原因が明かされ、さらにメリオダス本人が自分の内にある弱さをエリザベスやバンに吐き出す姿を見ていくことで本当に好きなキャラになりました。
そういう展開がキオンにも起こってくれればと思っているんですが、どうなることか…。
以下、箇条書き。
・扉絵
なんとなく呪泉郷っぽいな、と思ってしまった。
・根暗海藻
アニメ始まったらワカメや昆布の加工会社とコラボ商品とか出してくんねーかな。
・我が魔界の王
一体、誰ドリスさんなんですかね?
・混沌の呪い
言及してるコマでガウェインがアップになってるから、これを解く方法を持ってたのはガウェインかも?(考え過ぎ?)
・詳しい話はまた明朝
多分この魔神族は、翌朝アーサーの力で挽き肉にされて発見されそうな気はするけど、重要な情報ってのはもう掴んだ後なのかな?
ランスロットなら心を読んで掴んでる気はするけど…この状況で情報提供元の身の安全を確保せず放置はさすがに悪手じゃないかと。
・「悪いのはこいつら!!」
アンに指差されてるティーニニックが一瞬ドニーに見えて脳が混乱してしまった。
・ティーニニックの命乞い
もうこの時点で「こいつどんな酷い死に方するだろう…」と心配してしまった。
そして混沌の騎士って本当にアーサーに対する忠誠心がある奴と無い奴の差が激しすぎるな。
・海藻パンチ
ティーニニックが殴られた瞬間、この場には肉体を回復させられる存在が居るから顔面がかなりエグいことになったなと思ったけど、普通にギャグっぽい吹き飛び方だったので「今週は黒央(くろなかば)はお休みか…」と。(そして最終ページへ…)
・キオン「流石はトリスタン様」
この笑顔は本当に寒気を感じる気持ち悪さでしたが、間髪入れずにナッシーが正論ぶちまけてくれたことで、描いてる方もキオンの異常性は認識した上で描いてるんだなというある種の安心感は感じました。
・自立型ミニパーシバル
以前からこいつら色んなことの理解度が高すぎて怖ぇよ!と言ってきましたが、今回魂の所在まで把握してしまってる事で「ついに一線越えたな」と思えてきました。
パーシバルから派生した存在に、パーシバル本人が知覚できない感覚が備わってるって、不気味にも程がありますよ。
魔力の型としては”神託型”に該当しそうなので、その辺いつか語られるとは思いますが。
・未練
ジェイドの「未練」を肯定したナッシーにトリスタンを盾にして反論した直後に、ジェイドの「未練」を否定した(と認識した)パーシバルを殴れるお前のトリスタンへの信条が何なのか、マジで早く教えてくれ…。
・全身ペロペロ
ほんとこいつ見境無く食おうとするな。
・扉
おそらくギネヴィアの予知を聞いた瞬間から、ティーニニックが扉を開こうとしたら「ゴボッ」するように仕込んでたんだろうな。
・ゴボッ
穴という穴、から色んなものが這い出てるということは…
もちろん下も………(; ´_ゝ`)
・第102話/狂王 につづく!
アーサーさん…もう今までの所業で十分トチ狂ってるのが伝わってるんですが、このサブタイトルを見る限り来週はさらに倍プッシュしてくるんですかね?…さすがにちょっと怖いんですが。
それではまた来週。