ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
キオン
「あイタタ~~~~~~
剣に自分の名前つけちゃったよ」
エスカノール
「………(´・ω・`)」
キオン
「聖剣エスカノールwwwwwwwwwwwww
だっさwwwwwwwwwwwwwwwwww」
「は?(((((威圧)))))」
キオン
「あっ…サーセン…」
まあ、真面目な話「己こそ最強であり、最強であるからこそ自身の技にはその名を冠して当然」という傲慢さを体現した『聖剣エスカノール』って技名は、数ある大罪の技の中でも一番のネーミングセンスだと思ってる。
ちなみに『パーシバルソード』って「パー剣(けん)」以外に良い略し方が思いつかないんですが。
以下、箇条書き。
・扉絵
パーシバルのポーズは「新たな旅立ち」ってことで第1話を意識してるのかな?
ランスロットとガウェインから破傀拳を感じる(厳密にはパーシバルからも)
・ガウェインの腹
完全回復してなかった。
パーシバルは経験者だけあって本気で心配してあげてるの優しい。
・四隊の分割
<十戒>を焚き付けて各個撃破狙おうとした時もだったけど、案外メリオダスって効率厨的な面があるな。
・妖精王の森方面を協力して捜索
命じられたガウェインが、Dr.スランプの頃の鳥山明キャラみたいな顔してる。
前も感想に書いたけど、ディアンヌに会ってドロレスの話をするナッシーのエピソードが拝みたい。
「キャメロット」に行く方法を探してる以上、元々キャメロットがあった場所って、いの一番にリオネス側が徹底的に探索してないとおかしい気がするけど、そこへ息子を向かわせるというのは何か意図があるのか無いのか…
・キオンの煽り
こいつ、良い意味でも悪い意味でも他人を煽るのに命張ってんな。
トリスタンの横で、魔神の血飲まされた新世代みたいなすげー顔してるの笑う。
・メリオダスの「親心」
バンとエレインがランスロットの心配をしてるだろうって気遣いは、同時にメリオダスのトリスタンへの親心の裏返しでもあるんだろうな。
・名料理長タブッち
いつかどうでもいいしょうもないシーンで実物出てきそう。
・耐えられる武器が無い
もしベンウィックに戻って、ひとまずの間に合わせってことでもいいのでバンから聖棍クレシューズを借り受ける流れになったら、かなりエモい。
・パーシバルの武器
ウロボロス(剣)「あんな『「常闇の棺」の欠片』とかいうクソ雑魚武器がいつ壊れてもいいように、私は常にパーシバルのために戦う準備ができてるからッ!(ヤンデレな表情で)」
・武器の必要性
大罪を読んでない読者が居たとして、耐えれる武器が無いなら「素手で戦えば?」と思うのが普通だから、黙騎士でも改めて死者の都から戻った直後にキングがしてた「武器で扱える魔力=すくえる湖の水の量」理論を解説した方が良い気がする。
・ジェンナ、ザネリ、ゲラード、マトローナ
正直、ジェンナとザネリよりテオがどう成長してるか気になる。
3人並んだ時、図体だけはNTRモノのエロ漫画の竿役みたいだったけど、そこから30越えたおっさんとしてどう成長してるのか…。
・力を貸したら力を貸してくれる
完全にRPGのイベントだな。
・「今すぐ柄を返すんだぁ!!!」
ウロボロス(剣)「禿同」
さすがに事が重大すぎるから、あのナッシーですらパーシバルを信用してないのは笑う。
・メリオダスの覚悟
…とはいえ、万が一「常闇の棺」の欠片が奪われたらトリスタンにとっては父親がブリタニアから消える可能性が出てくるわけで、もしそうなった時に自分(トリスタン)がどういう気持ちになるかを分かってない鈍感な父親に向けた歯がゆさを、静かに察してあげられるランスロットとトリスタン隊は優しい。
というかこういう所でのメリオダスの「相手の気持ちに対する察しの悪さ」が大罪の頃から変わってないのは、ある意味キャラクター作りの技術として上手いなぁと感心する。
・パパ上とママ上
母性が滲み出てるエリザベスの表情が良い。
メリオダスも「父と子」って意味では子としてろくな経験してなくて、父親になったら自分の子供とちゃんとした「父と子」の関係を築きたいと思ってただろうから、この反抗期トリスタンにぞんざいに扱われるのは内心結構寂しいだろうな。
・ガウェインの両親
両親を思うシーンの表情を見る限り、一番闇が深そう。
・「沈黙」亭
いつもの〈〉じゃなくて「」で、「沈黙」と表記する以上、
”〈十戒〉「沈黙」のモンスピート”
と全くの無関係なわけは無く……
モンデリ勢が享受した瞬間、吐瀉物撒き散らして爆発四散しそうな激エモなモンデリ裏エピソードが用意されてそうな予感…。
・マーガレット
いやいやいや、何の前触れも無くいきなりモブみたいな登場のさせ方していいキャラじゃない気がするんですが???
・ギルサンダーの憧れ
久々にメリオダスガチ勢の眼差しが…。
それでは、また来年。