ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
・人間の男を性的に誘惑する術を知ってる。
・生活習慣として服を着ることに馴染みが無い。
・相手に自分が持つ知識(トリスタンが”黙示録の四騎士”であること)を必要最低限だけ伝えて、事を穏便に運ばせるくらい理性が働く。
・名と姓があるということは、大勢が家族単位で暮らす環境で生活していた。
・1つの街の鎮魂祭の歴史を把握する知識を持つ。
・そしてその風習を「素敵」と表現し、自分が暮らしていた環境にはそういった文化(かんがえ)が無いことを憂う感性がある。
・死者を悼む心を持つ(=命の重みを知っている)。
・魔界由来の魔力である”絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)”を無効化させるほど強力な魔力を使う。
・”混沌”でも”人間”でもない異形。
Q:イオは何者?
A:さっぱりわからん。
個人的にはここまで強力な魔力を使える以上、もしかしたらマーリンさんが絡んでるんじゃないか?…とは思うんですがね。
ひとまず魔神族だとしたら、現状パーシバルたちの中で唯一「魔神族の血」を持っているのが確実なトリスタンに接触した理由がありそうな気も…?
以下、箇条書き。
・扉絵
超考え過ぎだと思うけど、夜空に舞ってる火の粉が7つなのは何か意味があったりして…
・松明を持って狭い路地を練り歩く
木造建造物があったら絶対にできない祭りだな。
・パーシバル「ありがと!!!」
このシーンでトリスタンを心配してるイゾルデ……を見つめるジェイドが切ない。
・「イオでいいわ」
そういや、メラもギラ(ギーラ)もバギ(バーギ)も居るな?と思ったらちょっと笑ってしまった。
・イオラディオ=ヴェルヴィガー
語句を調べたけど、ひとまず酒じゃなかった。
・街の俯瞰図
意図してるのかもしれないけど、区画という概念がほとんど無いメチャクチャな建物の造りだなオイ。
・じいじ
第1話の扉絵を見た時は、キングとヘルブラムみたいにパーシバルへ一緒に憑いて行動するのかと思ったんですがね。
・ナシエンスの生みの親
…こういうネタを振ってくるってことは何らかのフラグだとは思うけど、まさかその親がイオの一族…とかじゃないよな…?
・シバかれるドニー
よりによってトリスタンのことでこの2人からシバかれて、逆にこの程度の怪我で済んでるの慈悲深くない?
・マグダフ?マクダフ?
今週「マクダフ」の名前が「マグダフ」になってたから誤植か?…と思ったけど、前号の最終ページの煽りの時点で「マグダフ」になってたから、そもそも最初に登場した時の「マクダフ」の方が間違いだった可能性が高そう。
けど元ネタの酒の方は「マクダフ」が正しいんだよな…
・ティーニニック「決めた!私はあいつらにする!!」
これ、もし狙いをつけたのがランスロットとガウェインだったら極太の死亡フラグ。
・”絶対強制解除”
”完璧な立方体”は知ってるけど、”絶対強制解除”は知らないのか、ランスロット。
・『イル・コンテ・ディストラド…ゾルディオール・ベリアルイン』
よくわからん単語の羅列に”ベリアルイン”という、大罪読者が100%反応するワードを混ぜてくるのは意地が悪い。
・位置特定
ランスロットだけは一瞬で全員(マグダフとティーニニック含む)の位置を把握してそう。
・トリスタン「あなたが魔力を発し続ける限り」
イオにマーリンさんが絡んでるんじゃないかと思ったもう1つの理由がこれですね。魔力を発し続ける="無限(インフィニティ)"の魔力に近いものを感じるので。
・イオ異形化
股間のところが濃い目の陰毛に見える。
・イオの頭
この造形を見る限り、なんかインクを使ってナワバリバトルしてそうな生き物にも見えますが、目を隠してるのでまさかこれで実は瞳を見たら女神族の紋様が…という展開だったりして。
追記:
おまけページ「リオネス城にて」
・キオン
やっぱギルマガの実子なのか…けど、どう突然変異したらあの髪色に?
・メリオダスの悩み
自分の親父が自分のことしか考えないクズだったから、一応メリオダスなりにトリスタンのことを真摯に考えてるんだろうけど、それが通じなかったらそりゃ思い悩むわな。
・ドレドリン
これ、どう考えてもグリアモールの子供の名前……だよな?
察するに「ドレファス+フラウドリン」なんだろうけど、さすがにフラウドリンの名前を使うのはどうなの?
どんなにグリアモール自身に想い入れがあると言っても、魔神族の…しかも大勢の人間が死ぬことになった事件の元凶中の元凶だぞ…?
・ドレドリンの肉体
この作品にガウェイン(メスゴリラ)っていう概念が無かったら、この子もしかしてマッチョ女子かも?とか妄想されたかもな…
それではまた来週。