#黙示録の四騎士 81話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

 

 

「入るぞ…」

 

 

 

フッ

 

「また明日にするか……」

 

 

 

 

ランスロットママ…

 

なんなんだ、このただでさえ激強モテモテイケメンなのに仲間を優しく見守る母性まで兼ね備えた完璧超人は…

このシーンのランスロットの表情、今までで一番好きかもしれません。

 

ちなみにパーシバル達の会話と着ているパジャマ(?)から、コミックス7~8巻のオマケページが今週の話から繋がってることが判明しました。

まあそうなると、トリスタンがランスロット「今日」は色々と大変だったと言ってる以上、この後パーシバル達は夜の内に目を覚ましてランスロットと会話した…ということになるわけですが。

さらにその場合、まだ帰るわけにはいかないと言ったランスロットに対して、トリスタンが含みを持った様子だった理由も…

 

「パパ上に信頼されてるランスロットが、まだリオネスに居続けるのか…」

 

という嫉妬心が混ざった感情だったというわけで…これはかなり深い演出ですね。

鈴木央天才かよ。

 

 

以下、箇条書き。

 

・ふわほわ~~~~~っ

※誰がなんと言おうと16歳です。

 

・ナシエンスのパジャマ

もはや作者本人も男だと思わせる気が無くなってきた模様

 

・ボロボロになった服の新調

大罪でも何度かあった主人公たちのお色直し…今作では結構短い頻度でくるな。

 

・アンのモヤモヤ

人の嘘が見抜けるからこその心の純粋さと、聖騎士への憧れを併せ持ったからこその葛藤だけど、逆に16年前の惨状を経験してたらアンこそアーサー側についたんじゃないかという危うさも感じる。

 

・アン「永遠の王国(キャメロット)ってなんなのかしら」

このコマのアーサー(背景込み)みたいに、たまに差し込まれるウルトラセブンのOPみたいな表現好き。

 

・パーシバルの成果

たしかに温湿布の妖精(仮)が居なかったらもう少し死人が増えてたのは間違いない。

 

・チビリまくったドニー

アンがドン引きして離れてるの笑う。

 

メリオダス

次の日、実物のメリオダスを見たアン ↓

 

・ティティス

かなり正体を匂わせてきましたね。

「ガランとメラスキュラが敗北したことを知ってる」「”今”は16歳」など、先々週ティティスがデリエリの転生体じゃないかと言った予想を固める要素もありましたが、その代わり口調に関してはかなりマーリンぽさを感じたので、逆にちょっと読めなくなってきた感も…

とはいえ仮にマーリンの記憶か人格が乗り移ったようなキャラだとしたら、アーサーを「かのアーサー王なんて言うとは考えづらいので、杞憂だとは思うんですが…

 

・捕虜

あの凍死仮面マッチョ、そんなに重要な存在だったのか…

 

・愛だとか恋だとか

恋はともかく、愛は目の前でイチャイチャしまくってたであろう両親を見てればちょっとは理解できてるだろうに。

 

・ギネヴィア「私はあなたの恋人よ!!」

相手の心が読めるにも関わらず相手の想いを理解できないことを、ジェリコに突きつけられ、ティティスにも指摘され、自分でも薄々それを理解したからこそ、心の探り合いで初めて自分より上を取ったギネヴィアの顔がここで浮かんだんだろうな。

 

・トリスタン

パパ上大好きすぎだろトリスタン。

もし魔神化してる最中に「ああ…任せたぜランスロット…」のセリフを聞いてたら、嫉妬に狂ってインデュラ化してたかもな。

 

・ガウェイン

こんな儚げでいたいけな幼女が、寝て起きたらまたムキムキマッチョの不遜野郎になってると思うと、そのギャップ萌えだけで白米食えそう。

 

・飯

なんかパーシバル達を飯に誘うランスロットにほっこりする。

基本的に相手の心が読める以上、相手の希望はある程度把握できるし、訪ねる時に心を読もうとすれば「思考が無い=寝てる」ってのも分かるはずだけど、仲間に対してそういうことをせずに自分から自分の好きな店に誘おうとしてるのが…たまらん…。

 

・最後のページ

パーシバルの右腕の位置はさすがにマズくないですかね?

あと、首四の字固めはマジで落ちるからやめたれ。それこそドニー失禁するぞ。

 

 

それではまた来週。