ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
右腕……
異形……
アーサー
「メリオダスぅ……助けて…くれぇぇ…!」
「身体が…力が…勝手に…ぅわあッ!マーリン!」
「うわああぁ!マーリンが死んでいく!…メリオダス殿!助けて!」
「マーリンの痛みが…私の中に入ってくる!…うわあああッ!!」
……みたいな展開にならないよな…?(; ´_ゝ`)
というわけで初っ端からAKIRAネタをぶっ込まずには居られなかった今週の展開ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
アーサー、良い意味でも悪い意味でもラスボスの風格が出てきましたね。
今までどちらかと言うと「威厳」強めの王としての存在感だったのが、さすがにちょっと人間性を消失しすぎて普通に魔神王や最高神と同じ末路を辿る敵キャラとしての存在感が出てきてしまった感が…
これ、本当にこの先「アーサー王伝説」として展開していけるんですかね…?
まあその分、物語としては予想がつかなさすぎて大変楽しみです。
以下、箇条書き。
・6年前までは互角
この辺のトリスタンとランスロットのエピソードは『怨嗟のエジンバラ』で挟んでくれるかな?
・神隠しの3年間
何か強くなる出来事があったのか、それとも単純にジェリコの足手まといが嫌で死ぬ気で修行しまくったのか…どっちだろ?
・トリスタン「何があったのか決して話そうとはしないけど」
ジェリコとあんな事があった以上、さらに話しづらくなっただろうな…
・〈七つの大罪〉に勝るとも劣らない
見た感じ、煉獄に行く前のバンさんよりは確実に強そう。
・ランスロット「お前の剣一本借りんぞ…?」
「戦ってんのは俺だ」と言った直後に友人の武器を拝借した上にブッ壊すのも面白いけど、いきなりアーサーが菊丸ステップで移動し始めたのはもっと面白かった。
・”シャイニング・ロード”
この技って持ってる武器の耐久性によって威力が変わったりするのかな?
・異形の腕
「アーサーちゃん実は身体を乗っ取られてるだけで本当は今でも良い子」説がちょっと現実味を帯びてきたけど、さすがに魔神王(最終形態)らしき奴を体内に飼ってるのは怖すぎる。
・「混沌」の切り離し
あの時アーサーから混沌さんを切り離そうとしてたら、マーリンvsメリオダスが勃発してたかもな。
・???「俺たち夢でも見てんのか!!?」
…のセリフって多分ドニー(+ガウェイン)だと思うけど、その2人が描かれて…ない?
・ランスロットの構え
どっからどう見てもブルース・リーなんだけど、マジでベンウィック式截拳道(ジークンドー)とか使い始めたりしないよな?
・左利き
パーシバルって多分ずっとじいじにグレーンしか習ってなかったはずなのに、よくサウスポースタイルとか知ってたな。
・空飛ぶ船
なんというか、あまり鈴木央らしくないデザインというか…なんとなく天野喜孝みを感じる。
・三か所からの攻撃的意志
ついに回想扱いじゃないバンさんとキング&ディアンヌが描かれた…!
ちなみにバンさんの場合、下手にクレシューズで遠距離攻撃するより届くなら贈与(ギフト)でランスロットに力を与える方が良さそうな気が。
・アングハルハッド株
能天気なリオネス国民に説教かまして今週もアングハルハッド株が急騰してるわけだけど、たしかに聖戦後ここまで平和な国として栄えた中で暮らしておいて、かつアーサー降臨からの一連の流れを見た上でなお、この国を捨てようと思えるメンタルはなかなかヤバいなと思う。
・その件
キャメロットがついに幼女誘拐国家となってしまうのか?
・ランスロット式貫手
確実に心臓狙って息の根止めようとしてるけど、(あの右腕の異形っぷりを見て)もしかしたら魔神族みたいに心臓が複数あるかを確認する狙いもあったのかも?
・アーサー「メリオダス殿」
メリオダスも「ハッ」としてるけど、呼び方が昔に戻ったのは何かの伏線なのか?
・刺激(スパイス)
悪いインターネットに毒されすぎて、スパイスって言葉を見ると某球団の元監督を連想してしまう。
・宣戦布告
実力順に表情が曇ってるの笑う。
ガウェインだけは身の振り方考えてそうにも見えるけど。
最後に…
結構前にウチの77話の感想に対してコメントを頂いてたのに、今頃気づいてしまって大変申し訳なかったんですが…その内容がこれなんですよ。
名無しさん
聖戦の犠牲に悲しむ民達のシーンですが
16年前の話なのに親が死んで泣く子供がどう見ても10歳以下なのは…
いや、もうあまりに鋭いツッコミにコメント見た瞬間、深夜にも関わらず爆笑しましたね。
完全に見逃してました。
改めて77話見返してみても、さすがにこの子達が16歳以上は苦しすぎます。
しかも「父ちゃん…母ちゃん…」って言ってる以上、どう考えてもタイムパラドックスか時間跳躍が起きてますね。
究極の言い訳として「実はこの子たち妖精族で、すでに100年くらい生きてて…」というネタを考えてみましたが、一体単行本化の時にどう転がるのか。
楽しみです。
それではまた来週。