#黙示録の四騎士 13話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

【お詫びと訂正】

 

わたくしガミガミは、今までドニーやナシエンスのことを散々「ヒロイン」だの「メインヒロイン」と宣ってきましたが、白状いたしますとそれは多少ネタとしての要素を孕んでいました。

2人のヒロイン力(ぢから)が高いのは間違いありませんが、正直申し上げますと「まあどうせいつか大罪でいうエリザベス的なポジションのヒロイン(♀)が登場するだろう。」と思っていました。

 

はい。

 

その通りです。

 

大変浅はかでした。

 

今週の黙示録の四騎士13話をご覧になった方にはお分かりでしょう。

 

 

間違いなくこいつらが

「ヒロイン」です。

 

 

パーシバルに「一緒に行こうナシエンス!!」と言われた後のナッシー(ナシエンス)の表情

作品の主人公に対してここまで「ヒロイン顔」ができるキャラ、長らく鈴木央作品を追ってきた俺でもそうそう記憶にありません

 

ドニーの嫉妬っぷりも、なんなんですかこれ?

ちょっとひねくれてますが、完全にメリオダスとエリザベスに嫉妬してた頃のディアンヌのポジションじゃないですか?

 

なに?

 

なんなのお前?

 

嫉妬の罪(サーペント・シン)か?

 

二代目嫉妬の罪(サーペント・シン)襲名か?

 

いや~本当に恐ろしいですよ。

もしこれから先、本当に「ヒロイン(♀)」が登場したとしても、ドニーとナッシーという2大ヒロインを上回るヒロイン力(ぢから)を発揮しないと、まず読者にヒロインとは認めてもらえないでしょう。

どんなに愛くるしい表情を見せたとしても、今週のナッシーの表情と比較されてしまうでしょう。

どんなにパーシバルに甲斐甲斐しく接したとしても、ドニーのツンデレ世話焼きっぷりと比較されてしまうでしょう。

 

試練なんてレベルじゃないですよ、これ。

 

もはや登場させるとしたら、消去法の選択肢として「母性たっぷりのお姉さんキャラ」くらいしか居ないんじゃないかとまで思ってます。

「この作品、ひょっとしておねショタ天国になるのでは?」と思っていたのが遠い昔のようですね。

 

パーシバルの無差別天然ジゴロっぷりに幸あれ。

 

 

以下、箇条書き。

 

・扉絵

フランクさアピールのドニー

  VS

マントちょい掴み可愛さアピールナッシー

 

ファイッ!!

 

・重金属

今だに「重金属」に「ヘビメタ」という言葉を充てたセンスは凄いと思ってる。

 

・ドロレス

この長さの髪型見るとブリザードアクセル小雪ちゃんを思い出す勢。

しかしながら、こんなヒロイン力(ぢから)の高い可愛い表情を見せても、今週の弟の足元にも及ばないとは…恐ろしや…

 

・表情

ナッシーがオルドと抱き合ってるシーンで、あえてパーシバルの表情を映さない演出…好き。

 

・混沌の杖

アーサーちゃん(が作ったかどうかは不明だけど)、いくらなんでも美的センス無さすぎじゃないですかね?

 

・別れのキス

建前

「涙を潤ませてパーシバルに別れのキスでもしにきたんじゃね~の~?」

本音

「本当にするならまず俺を倒してからにしろよ!おう!(震え声)」

 

・はじめての実験台(モルモット)

この発言はこの発言で、後々重宝しそうですね。薄い本で。

 

・ガンつけドニー

最後のページを見て、この先

ドニー&ナッシー →♥ パーシバル →♥ シン

みたいな関係になったら面白いな、と思いました。

 

・第14話 "孤独の令嬢" につづく!

なにやら早速ヒロイン(♀)が登場して、ヒロインとしての過酷な試練を与えられそうな雰囲気ですね。

 

 

それではまた来週。