#黙示録の四騎士 133話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

 

 

四………凶?

 

そりゃあ相手したのが〈七つの大罪〉における武闘派中の武闘派のバンさんとはいえ、舐めプに舐めプを重ねられた上で手も足も出なかったイロンシッドと、まがりなりにもその仲間であるゴウセルから「恐ろしく強い!!!」とお墨付きを頂いて身体までぶった斬ったベルトレープ同列に並んでるのは、さすがにカテゴライズ下手くそすぎないですかね、アーサーさん

ベルトレープに「フフフ…奴は〈四凶〉の中でも最弱…」とか言われたらネタにもならず、イロンシッドさんぐうの音も出ないですよ。

 

とはいえそれでも、四方八方に散らばった数千のインデュラの幼体を単騎で一掃するようなマジもんの化け物相手に、たかだか空を切断したくらいで悦に浸ってる奴が到底勝てるとは思えませんが、それでもイロンシッドよりは遥かに「闘い」にはなるでしょう。

 

前作で沢山活躍した主要キャラであるゴウセルが、次作で敵側の力量を披露するための噛ませ犬になりそうなのは若干モヤモヤするところですが、今まで散々言ってきたようにキャメロット側の"格"を少しでも上げてくれないと本当に争いがつまらなくなるので、どうかベルトレープの強さが本物であってくれることを祈ります。

 

 

以下、箇条書き。

 

・扉絵

こうやって見るとドニーが、盾に乗って飛行してるペルガルドそのものなんだけど。

 

・ベルトレープ「今までどこでどうやって我らの目をくらましていたのかは知らんが───」

結局これはゴウセルの魔力のお陰だった…ってことなんだと思うけど、最初にこのセリフ見た時は「まさかローズバンクがリオネス側に居るとか…?」と思ってしまった。

 

・”グラウンド・ストライク”

なんか巨人族の技っぽい名前。

 

・ベルトレープ「人は叶うかどうかわかりもせぬ希望にすがるより その手に掴める眼前の幸福を選ぶ」

来るかどうかわからない推しキャラのガチャのために石を貯めるより、今現在やってるガチャで排出される人権キャラ目当てにガチャ回すようなもんか…(ちょっと違う)

 

・ベルトレープ「希望などというあいまいなものを信じたが故に裏切られた」

ドニーたちが希望を信じたかどうかとかじゃなくて、パーシバルの”筋違いの優しさ”によって単純に「裏切られた」つっていい状況だから、読んでるこっちは未だに納得できねーんすよ…

 

・ドニー「ぶちかましたらァーーー!!!」

さすがに攻撃方法が脳筋すぎないかドニー??

2年前の方がよっぽど頭使って戦ってたぞお前??

 

ゴウセル登場

早々に身体ごとぶった斬られたけど、やっぱりこの初期衣装(しかも腹部分の穴からは素肌見えるタイプ)のデザインは本当に秀逸だなと思う。

 

ゴウセル「俺がいなければお前たちは確実に殺されていた」

ベルトレープの実力を考慮しても、2年間パーシバルのために鍛錬してて魔力が強くなったにも関わらず、手の内の分からない相手にいきなりカミカゼアタックぶちかまそうとする2人のこの思慮の浅さはさすがにちょっとショックなんだけど…

そりゃメリオダス信用しないよな…

 

・切断されたゴウセル

今までボロボロになってたゴウセルを直してたであろうマーリンが居ないはずなんだけど大丈夫?ティティスでなんとかなる?

 

・最後のページの煽り文より

>永遠の王国の強敵、ついに現る──!!

まるで今までキャメロット強敵が存在しなかったような言い草で笑う。

うん…まあ…公式サイドも自覚はしてるのね……

 

 

それではまた来年。

今年もこんなアホな感想を読んで下さり、本当にありがとうございました。

来年もお付き合いいただければ幸いです。