#黙示録の四騎士 70話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

マジでジェリコだったか………

 

 

今週は、今まで散々ランスロット×ジェリコハウザー×ギーラを妄想してた者として、感情の置き場に大変困ってます…

 

特にジェリコに関しては…

こういう展開になっちゃったか……と。

 

しかも「さて…と 16年ぶりの手合わせといきますか」なんてセリフを吐くってことは、こいつ稽古中にプオーラからエレインの妊娠を告げられて「ヤボ用」とか言って妖精王の森へ行ってから、まさか一度もリオネスに戻ってないのか?

(先週、星型面頬をジェリコだと思わなかった理由が、リオネスの王子であるトリスタンのことをほとんど知らなかったから、なので。)

 

まあ、ひとまず今週は軽めの感想と重めの感想を分けようと思います。

 

 

・冷気

これ、武器で防いでも発動する魔力だとしたら、かすり傷で発動するペリオの魔力よりも恐ろしいな。

 

・ドリフト・ボム

もう見開きのページじゃくて、キオンとジェイドの横を火の玉が通り過ぎていったコマを見た瞬間、思わずキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と吠えてしまった。

 

・キオンの左目

大罪初期のエリザベスばりに髪でガッチリ隠されてたから何かあるだろうと思ったけど、かなり意味深な傷が…

 

・「彼女」

正直、先週で星型面頬がジェリコじゃないだろうと思ってた気持ちは、今週ギーラの登場でガタガタに揺れて、ギーラの「「彼女」の言うとおり…」というセリフで木端微塵に砕け散りました。

 

・ギーラ副聖騎士長

いきなり情熱大陸』のオープニング後みたいなプロフィール紹介が始まって笑った。

 

・10年

「ハウザーと恋仲になるも3日で破局がマジだとして、それでも10年間聖騎士長と副聖騎士長という立場でお互いを支え続けてるって…

逆に妄想が捗るわけで。

 

・「冷静な判断力と頭脳は聖騎士長をも越えると言われる」

暗に「リオネスの聖騎士団はハウザーだけだとダメで、ギーラが居ないと話にならない」って言われてないですかね、これ?

そして原因はどうあれ、カントでのあの飲んだくれっぷりを見る限り間違いなさそう。

 

・カントでの飲んだくれっぷり

カント編連載当時、ハウザーが飲んだくれてた原因は「ギーラとの痴話喧嘩」説だとしつこいくらい推しに推しまくったわけですが、これはもう一歩踏み込んで「ギーラに他の誰かとの結婚話が浮上したことを知ったから」とか、さらに踏み込んで「付き合った3日間(※わりと最近)の間に子供を妊娠したものの、責任を取ることをギーラに拒否されたから」とか、さらに踏み込みまくって「付き合った3日間(※かなり前)で妊娠して生まれた子供(※7~8歳くらい)が、最近自分ではなく他のイケメン聖騎士に懐きはじめたから」とか、そういう裏事情無いですかね?

 

・「かつての聖戦で数多の魔神族を焼き尽くしたと言われる」

ついでに「バイゼルの街を火の海にした」って伝説も追加しt ゴホッゴホッ!

 

・『爆発(エクスプロージョン)』

以前の感想で、わりと魔力の見た目だけでネタにしたけど「イゾルデの師匠がギーラ」説は、なんか普通にありそうな気がしてきた。

 

・キオンの聖騎士名鑑

とりあえずこれをコミックスの限定版にするか、ファンブックのコーナーとして掲載しましょう(笑顔)

 

・「副聖騎士長とは出世したな!!」

この発言でジェリコが、少なくとも10年はリオネスに全く戻ってないことが確定。

 

・"フリーズ・シールド"

なにげにジェリコが氷の魔力で放った、初めての名前付きの技。…なはず。

 

・腕相撲が強いトリスタン

多分、闇の魔力を全開放したらガウェインを含めても一番強いんじゃないかと予想。

 

・地下牢の強力な結界

張ったのマーリンだろうな。

 

・「こ…この人!!僕も幼い頃見たことが」

16年間ギーラと手合わせをしていなくて、10年前にギーラが副聖騎士長になった事を知らなかったジェリコを、リオネスに居たキオンが見た経緯が気になる。

 

ジェリコ

とりあえずランスロットといつおねショタ展開になっても問題ないアラサー巨乳美女で居てくれて良かった(ラン×ジェリ派の妄言)

 

 

それではまた来週

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記:ちょっと重めの感想

 

「かつての仲間が敵勢力になって現れる」

 

という展開…

きてしまいましたね…

アーサーやマーリンみたいな立場のキャラではなく、デスピアスみたいな特殊な経緯を辿ったキャラでもなくて、ガチで仲間として共に主人公たちと戦って多くの見せ場があったメイン格のキャラが…

 

正直、かなり心がざわついてます。

 

これでまだ、アーサー側の「正義」が人間として血の通っていた状態だったら、多少は素直に正義と正義のぶつかり合いで対岸に行ってしまったキャラだな、くらいに思えるんですが、カオス=ガランとカオス=メラスキュラの投入で完全に「悪」としての一線を越えてしまった直後ですからね。

 

さっそくジェリコ…嘘だろ…」みたいな読者の反応がちらほら見受けられて…

辛いです…結構辛いです…

嫌でも、ライジングインパクト打ち切りのトラウマが疼くんです…

 

人気絶頂の中で新展開が始まったのに、仲の良かったキャラ同士が急に仲違いし始めたり、所属が同じ仲間だったキャラが突然敵勢力へと離反していったり、敵勢力の新キャラがことごとくゴミクズだったりで、冷水どころか液体窒素でもぶっかけたようにファンの熱が急速に冷めていくのを体感させられたあのトラウマが…

 

もちろん今の鈴木央漫画家としての力量は信じてますし、長期的な目で見れば必ず面白い物語を作ってくれると確信はしてるんですがね…

根深いトラウマってのは信心だけじゃとても払拭できないんすよ…

 

願わくばこの先、誰かが離反して描かれるにしてもファンがある程度その離反を納得して読める物語を…何卒…何卒……orz