ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
最も危険な罠、それはカップリング。
たくまずして仕掛けられた原作に眠る殺し屋。
それは突然に目を覚まし、読者の平穏を打ち破る。
『黙示録の四騎士』は巨大な罠の漫画。
そこかしこで、願望を抱いたファンが目を覚ます。
次回「ランジェリ」。
幼女も、巨大な不発弾。
地雷、解釈違い、御用心。
※ランスロットとジェリコが「そういう仲」になっててほしいガミガミは、先週いきなり幼女にキスをされたランスロットの反応に全集中していました。その反応が淡白なら可能性あり。赤面して狼狽しようものなら大敗北。
フン
「そりゃ残念!お子様と違って俺はキス程度…経験済みなんだっつーの」
キス程度
キス程度
幼女「あなたがお師匠からもらったおデコチューはカウントしちゃダメよ?」
ビキ・・・
はい。というわけで大敗北です。歴史的大敗北です。
ワンチャン、2人の子供が居てもおかしくないまで思っていたんですがね…
しかし、敗北の中にも新たな勝利あり。
ランスロットはジェリコと過ごした時間をとても大事に考えていて、その中での思い出(おデコチュー)を、自分はキス程度経験済みだとドヤるくらい重く捉えていたという事実…
か……かわいい…♪
これは旧来の濃厚でガチンコなランジェリ概念が宇宙の塵と消えた代わりに、ピュアで微笑ましいランジェリ概念が新たに降臨したと言って過言ではないのではなかろうか。
………まあ幼女さん改めギネヴィアが出てきた以上、進展というのは望み薄でしょうが、ジェリコがランスロットにおデコチューしたエピソードはいつかどこかで描いてくれますよね? ね? (鈴木央に向けた圧力)
以下、箇条書き。
・扉絵
久々のチビランスロット可愛い。
そしてコミックス7巻表紙がイケメンすぎて捗る。
・対面座位
これ、確実に舌入ってますよね。
・今は子供
もしダルフレア山脈でランスロット(シン)が見た花嫁が16歳のギネヴィアだったとしたら、それはもう大変豊かにお育ちになるのが確定してるな…
・ビキ・・・(石化)
ガラン「お主 うそをついたな」
…ってネタを考えて思ったけど、これは純情なランスロットがおデコチューを本当にキスとしてカウントしてるのではなく、違うと分かっていてハッタリかました、という暗喩なのか…?
・知ってるだけ
今に「なんでもは知らないわよ。知ってることだけ。」とか言い出しそうな雰囲気。
・お師匠との湖での体験
そこのエピソードの読み切り!はよ!
・ギネヴィア
ちなみにギネヴィアの声は個人的に麻倉ももボイスで脳内変換されてて、実際アニメでそうなっても合うとは思うんすが、既に大罪でナージャ役やってるんだよなぁ…
・「証拠隠滅 証拠隠滅」
キオン……マジで発想が愛情激重メンヘラ女だな。
・「アン殿から耳打ちされたのさ」
アングハルハッド有能伝説。
・タンタル
こんなモブ顔なのに、容姿で一切判断せずタンタルがガウェインだと思い込んでるトリスタンの性格がよく分かるエピソード。
・「あの有名な聖騎士見習いのハンセン」
ツイッターで「聖騎士 ハンセン」「大罪 ハンセン」で検索しても全くワードがヒットしなかったあの有名な聖騎士見習いのハンセンだって!!!!?????
・殺し合い
素性を明かしたら殴り合いが殺し合いになる、って時点で答え言ってるようなもんでペリオもどうやらそれを察したみたいだけど、ここまで無茶やっといてどうやってリオネスを離脱するつもりなのか気になる。
ノープランだったらキャラとしては最高なんだけど。
・ペルガルド
ここでおっさんがペルガルドだと判明するシーン。
普通に漫画読んでたら「マジで!?」と驚いたんだけど、もしアニメ化したらここのシーンは初見の人にも声で大体察しがつきそうだから勿体ないな、と思った。
それではまた来週。