ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
今週の答えてばっちょ!より
Q24:
ハウザーは今まで彼女とかいたことありますか?
央:
流石にいましたが
結婚には至らず……
が現状のようです。
助けてばっちょ先生!
ハウザーガチ勢が
息してないの!
…はい、というわけでまさかのハウザー結婚失敗談という創造主からの啓示がもたらされた第36話。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
「エドリンはどういう経緯でハウザーの弟子になったのですか?」という質問の回答で、心温まる&薄い本が厚くなるエピソードを飛ばした直後、ハウザーに
「結婚に至らなかった」
「彼女が」
「居た」
というハウザーガチ勢に照準を合わせたパトリオットミサイルを打ち込んでくる鬼畜っぷり。
まあ、かなり妄想度高めな好意的解釈をすると、その相手が実はギーラで、ちょっとした諍いが絶えずに結婚には至らなかったものの、今でもお互い気にはなっていて両者とも新しい恋人を作らず、たまに一緒に飲んでは酔った勢いで男女の関係に…みたいな、二宮ひかる漫画風味な展開だったら面白いな、とは思うんですが。
とりあえずここまでサクッとハウザーの過去を掘り下げた以上、その掘った土の一握りくらいはコミックスのおまけページで描いてほしいところです。
以下、箇条書き。
先週の最後のページより一回り大きくなってない?
けど、これでようやく「ケルヌンノスの角笛」って言われても納得できるサイズになった。
・煉獄に住まうとされる幻獣
俺たち読者が知ってる煉獄の生き物っぽくないけど、煉獄にも魔界寄りとか天界寄りとかあるのかな?
・角攻撃
グラクロに出てくる某鳥類の攻撃に似てるせいで、一瞬「パーシバルのデバフ解除しなきゃ!」と思ってしまった。
・「いよいよこの剣の出番だ───!!!」
ウロボロス「………(´;ω;`)」
・シン熟睡
長老、よく眠れる子守唄を歌ってあげてただけ説
・ナシエンス=下戸
近い将来ナッシーが酔いつぶれてエっっっロい表情した扉絵が描かれる説
・アードさん
なんつーか、ようやくアーサー陣営の聖騎士に血の通った人間味のあるキャラが登場した気がする。
・ナシエンスのパーシバルに対する感情
質問した方には大変申し訳無いけど、あのナッシーの表情を見て創造主にわざわざそれを確認するのはちょっと野暮なんじゃないかな…と。
・「黒焦げの揺り籠を抱き締めつづける死んだ目の父親…」
あ…………………………。
・予言の騎士
パーシバルという主人公を誰もが好印象を持つ明朗快活な少年として描きながら、そのパーシバルを厄災をもたらす存在として憎む側の事情も描いて、感情の軸足の足場を常に揺らし続ける匙加減はやっぱ鈴木央の絶妙な演出だな、と。
・「+(たす)んじゃねえよ…×(かけ)あわせるんだ!!!」
このセリフ、同人界隈で流行りませんかね?
主にBL方面で。
・「PVでは『七つの大罪』のアーサー役・國立幸さんに『黙示録の四騎士』でのアーサーを演じていただきます!!」
ありがとう黙示録の四騎士。
それではまた来週。