ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
原作者
「アンの傷は来週パーシバルがすぐ治すし
ちょっとくらい酷くいたぶられる描写を
しちゃってもいいよね?♪(テヘッ」

相変わらず”癖”を隠さずぶっ放してくるな…
とりあえずアンが盛大にいたぶられた原因がタレットだと知ったガウェインが、Bブロックの1回戦で戦うタレットを徹底的に蹂躙する未来が見えました。
以下、箇条書き。
・扉絵
地味にナッシーと手ぇ繋いでるのかわいい。
・アンの突き
神器(?)の能力込みとはいえ、ギーラやジェリコの実力を知ってるハウザーが褒めてるくらいなので、アンの実力はリオネスの聖騎士の中で見てもそれ相応の力量があるってことなんだろうか。
・あなたの父親は──
>「何故…僕のことを…?」
一応文面としてはアンの問いに直接回答してないけど、アン自身が自分の問いに対する正しい返答だと解釈したら魔力は発動しない、ってことなのかな?
・悲しく辛い運命
個人的には、今現在パーシバルに降り掛かった”辛い運命”ってのはほぼ全てイロンシッドが元凶であり、赤子の時のことやじいじ殺害等もあくまでイロンシッドの意思で行ったことで、抗えない運命というのであればある意味「〈黙示録の四騎士〉に選ばれたこと」の方がパーシバルにとって”辛い運命”なんじゃないかと思う。
その上で運命を受け入れて、仲間達のためにキャメロットと戦おうとしていたからこそパーシバルの意思は尊かったわけで…
その”辛い運命”って言葉は、少なくともディオドラに向けるのは適しているとは思えない。だからディオドラの「知らないよそんな話は!!!」はとても正しい。
・”尋問者”発動
この魔力を知らずにアンとトークするのは、もはや罠みたいなもんだな。
・ベルトレープ「…思い出せん……何故だ?」
指輪さん、ちゃんと仕事してた!
・ディオドラの独白
ここまで純粋で優しい心の持ち主が、パーシバルに対してイロンシッドがやらかした事を知ったら、ショックを受けるのを通り越して発狂するんじゃないか…?
・タレットの魔力
見る限りキオンみたいな精霊使いなんだとしたら、パーシバルには100%勝てる要素無くなったのでは?
・視えない生き物
司会のデブが本当に分からなかったかどうかはともかく、アンがディオドラに対して「視えない攻撃をしていた」から、ディオドラもアンに対して「視えない攻撃をしている」と見做されて、試合を強制的に止められない状況になってる…って演出は芸が細かいなと思った。
・いたぶられるアン
368Pの1コマ目…右脚の太ももと左腕が凹んでる描写は描いてて楽しかったろうな…(歪んだファンの想像)
・アンの突剣
タレットの精霊(?)を駆除したんだろうけど、アンがパーシバルに突剣を預けた描写がここに繋がるのは熱い。
・パーシバル「許さない」
ただでさえパーシバルの正体を知ったら発狂しそうなのに、このまま恨みまで買われて全てを知ったらディオドラのメンタルどうなるんだろ…
ただ、パーシバルにはこれくらい仲間本位で物事考えてほしい。
「仲間を傷つける奴のことなんか知るか。絶望して死ね。」くらいに思っててほしい。
それではまた来週。