ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
>扉絵

ランスロット×ギネヴィア好きの皆さん…
生きてますか?
いや、さすがにセンターカラーの扉絵は普通に〈黙示録の四騎士〉の4人が出揃ったイラストだろうと踏んでたら、まさかの頬を染めたギネヴィア(14)を侍(はべ)らせてのランスロット大股開き鎮座イラストとは夢にも思いませんでした。
もし自分がランギネ好きの民だったら、完全にガラ空きのボディに井上尚弥ばりのパンチを打ち込まれたようなものなので、肋骨どころか内蔵まで破壊されてたでしょう。危なかったです。
というかギネヴィアも129話の冒頭に出てきて以来の登場なはずなので、ランスロット同様かなり久々なんですよね。
このままこの2人の物語が動いていくのか…
まあどう考えてもギネヴィアの心は1nm(ナノメートル)もアーサーには動いてなさそうなので、この2人の物語を描くと必然的に「14歳の少女に袖にされるアーサー」を拝めそうなのが楽しみですね。
以下、箇条書き。
・扉絵
先週は何が描いてあるかイマイチ分からなかったけど、刀の鞘の意匠が”鹿の角”だと判明したので、使ってる刀は今も変わらずななしから譲り受けた「白鹿」だと推測できる。
・ギネヴィアの服
14歳に着せるにはちょっとエッチじゃないですかね?
…と思ったけど、自分で選んだんじゃないならアーサーの趣味の可能性もあるな…
・ランスロットの服
スーツの下は何を着てるか色々想像したけど、まさかカンフー服とは思わなかった。
どこで調達したかとか気になるけど、色はやっぱり”その色”なんだなとほっこりした。
・ランスロット「あとは俺が引き受ける」
誰か!!!!
早急に!!!!
トリスタンの胴体を!!!!
くっつけてあげて!!!!
・ペルガルド「我ラガ同胞ノ聖騎士タチヲ数多ニ葬ッタ」
…多分下っ端の聖騎士を”同胞”だと思ってたのお前しか居ないと思うんだよな…。
・ランスロットのスーパー解説タイム
言ってることは正しいし全く嫌味ったらしさは無いしウザいなんて全然思わないんだけど…
こう、なんというか、ここまで解説まみれになると、某フィギュアスケート漫画で不評を買ったあの”解説クソ眼鏡”の影がチラついてしまって…精神衛生上よろしくないな、と…(老害ファンのぼやき)
・極限のハイプリエステス
たしかにこれを全反撃で返して、ウォーラルダンが凍ったままになったら面白すぎるな。
・崩壊のチャリオット
先週トリスタンを殴った時は金剛番長(金剛晄)の「打舞流叛魔」だったけど、今週の鉄球2段攻撃は剛力番長の「落下する衝撃(フォール・インパクト)」からの「追撃の振り子(チェイス・ペンデュラム)」だな!(早口)
・どうにか耐えられる範囲
トリスタンのは真っ当な”対処法”なのに、パーシバルのはただの”根性論”なの笑う。
・暴走のハイエロファント
ペルガルドが飛び退いてるってことは、今のペルガルドにも有効ってことなのか?
・くるくるくるくるくる
断トツで情けないいなされ方してて、やっぱイロンシッドはこうじゃないとな!と思ってしまうなど。
・獄門のジャスティス
これは!!アーサーが!!ランスロットと戦った時に見せた!!
桐雨流居合術裏一式『葬』!!!
(170話のアンvsディオドラでもネタにしたけど、今度のは完全に『葬』そのもの!)
・ランスロット「…そういうもんだろ?」
>苦しみがあるから歯をくいしばって人は立ち上がれる
>悲しみがあるから互いの手をとり前を向ける…
言ってることは正しいけどあえてアーサー側の擁護をするなら、それらが尊いと思えるのは立ち上がれた人と取り合う手があった人の生存バイアスなので、それらの根本になる苦しみと悲しみが無くなることを望む人間が居ても仕方ないだろうな、と。
・刀の切先に濁流の如く渦巻き蓄積
自分がダメージ負わなくていいリベンジ・カウンターみたいなもんだからそりゃ恐ろしいわな。
・第206話/”ほくそ笑む者”につづく!
ほくそ笑みそうな奴ってアーサーくらいしか思い浮かばないんだけど、なんか予想の斜め上を行くクズっぷりを見せてまた格を落としそうな気がしてちょっと不安…。
・鈴木央の巻末コメント
あまりにもどうでもよすぎて笑ってしまった。
それではまた来週。