ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
ギネヴィア「…またねランスロット!!」
ピッ
コッ コッ コッ コッ…
「またいつか必ず───な ギネヴィア」
ギネヴィア「 うん!! 」
↓ バンエレ勢の皆さん
えー…皆さん…大丈夫ですか?生きてますか?
ご丁寧にあのシーンとコマ割りの比率までほとんど一緒とか、これはもう作者からの明確な殺意を感じますね。
というわけで全編ランスロット×ギネヴィアづくしの87話…
イケメンとロリっ娘のほのぼのイチャイチャを楽しむ回かと思いきや、所々に意味深なワードや不穏な言い回しが出てきて、次回の展開が大変気になりますね。
ちなみに次回のサブタイトルは『第88話/Departure』
鈴木央作品における「Departure」…
そう、言うまでもない全人類の常識、
『僕と君の間に』の実質第1話である読切掲載版のタイトルですね。
黙騎士の連載開始時に「黙示録の四騎士は七つの大罪を読んでなくても楽しめる!」と宣伝しておきながら、大罪どころかそれ以前の過去作ネタで古参読者へのヘッドショットを繰り返してきた鈴木央のことなので、この「Departure」というサブタイトルを冠した次回88話も、直接的なネタかぶりはしないまでも『DEPARTURE』を彷彿とさせる何かしら不穏な空気を纏っての「出発」を表現してきそうで、今から戦々恐々としています。
「誰かが死ななければ御の字」くらいに思っておいた方が良いかもしれませんね…
以下、箇条書き。
・扉絵
「ランスロットの右手の人差し指が見えないので、ギネヴィアが左手で握ってる」説を提唱したい。
・ランスロット「どーもソファーは落ち着かん」
『キャスト・アウェイ』で、救助された直後の主人公(トム・ハンクス)かよ。
・お出かけ中の侍女
大体2時間くらい帰って来なさそう。
・お色直しギネヴィア
このスケベ服、既製品だとしたら幼女サイズでこんな服売ってる店の品性疑うし、家で仕立てたんだとしたら職人がどういう気持ちで仕立てたのか気になる。
・カメリアード
亀有?(空耳)
・ガウェイン(メスゴリラver.)
なんかメチャクチャ久々に見た気がする。
もはやこの姿でイキり散らかされても、笑いしか出そうにない。
・魔力の型
あ、この設定忘れてなかったんだ(暴言)
いつかファンブックが出るなら、大罪含めた全キャラの魔力の型がどれなのか掲載してほしい。
・「未来視(カレイドスコープ)」
鈴木央が瞳にだけトーン貼るのは結構珍しい演出。
あと、このシーンのギネヴィアの口唇の描き方が可愛い。
・71歳で死ぬ
この時代でならかなりの大往生と言えるのかも?
・魔力を隠そうとした
「千里眼(ビジョン)」や「未来視(カレイドスコープ)」みたいな魔力って、しようと思えば悪用し放題だから、本来バルトラの魔力なんて国の聖騎士みんなが知ってていいわけ無いんだよな。
・尾行者
ギネヴィアが(おそらくキャメロット側の)尾行者に気づいてることをランスロットが気づいてないってことは、ランスロットはこの場でギネヴィアの思考を全く読んでないんだな。
・恋人
恋人になる(夫婦になるとは言ってない)
………ってのも、後々ちゃんとした理由が明かされるんだろうか?
・恋人とかなんとか
「クスッ」ってしてるギネヴィアは、ジェリコとの事も全部把握してるんだろうな。実際は笑い事じゃねーんだけど。
・ギネヴィア「私は現実のような夢でもう何百…何千回あなたと会ってるわ」
この一連のセリフ…「未来視」という魔力である、という担保があるからまともに聞けるけど、ただの妄言だと思って聞いたら完全にサイコホラー。
・王に仕える騎士として名を馳せる23歳のランスロット
これ、ランスロット本人は「どの王なのか」って気にならなかったのかな?
・ギネヴィア「これから起こるどんな辛いことにも耐えられそうな気がしてきた!!」
寝取られ系人妻モノエロ漫画の導入みたいな言い回しだなオイ。
・痛めた腰が一気に治ってテンションが上がるドレファス
『グリーンマイル』で、尿路感染症が治った直後の主人公(トム・ハンクス)かよ。
・ランスロット「…どーせ会えんだろ?」
次会った時には、ギネヴィアの身体は…もう……(やめろ)
・終わってない予兆
あれだけパーシバル隊のエピソード擦っといて、最終的にマジで「希望」が奪われる展開来る…のか?
次号は休みなので…
それではまた再来週。