ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
トリスタン
「私も久々にジジ上に会いたくなりました」
魔神王
「えっ?!(ドキッ)」
トリスタン
「おめーじゃねーよ。
つーかおめーとは面識ねーだろ。」
魔神王「……ショボンヌ(´・ω・`)」
というわけでじいじ回…なかなか良いエピソードでしたね。
”じいじはガレスの魔力で見せてる説”は正直自分は全く気づかず、先週の感想を上げた後で、Twitter(現X)で色んな人の感想を見て「それだ!」と認識したんですが、じいじの話すことや落ち着き方は本当に亡くなってからずっとパーシバルに憑いていたからこその立ち振舞で、第1話の扉絵のじいじはパーシバルに憑いた霊体なのでは?という考察が約4年半の月日を経て実証された形になりました。
そして驚いたのはディオドラへの対応。
まさかここで騎士の訓示を持ち出してくるとは思いませんでした。
ディオドラが孤独に蝕まれていると諭し、”弱き”であるディオドラもまた助けを必要としていると説くじいじ。
パーシバルもじいじとの血の繋がりが無いことを知って心が孤独に蝕まれた経験があるからこそ効く言葉でした。
あくまでパーシバルの感情も否定はせず、パーシバルが見えてなかった仲間の心情を慮ることを提言して、さらにパーシバルがドニーの存在の大きさを再認識するきっかけも作る…
いや~この演出は見事だなと思いましたね。
とにかくドニーが尊すぎる。
ただ、パーシバルが騎士の訓示を胸に「よーし!!」と気持ちを新たにしている姿…
内心「色々解決するにはやっぱアーサーをぶっ殺すのが一番手っ取り早いな!」と確信していたら面白いなと思いました。
以下、箇条書き。
・扉絵
この服のパーシバル、久々すぎてちょっとノスタルジックな気持ちになってしまった。
・じいじを知ってる奴
一応赤ん坊のトリスタンは会ってるし、一時的にリオネスに身を置いてたなら多分ハウザーは会っててもおかしくないかも?
・ガレス「わっちの「降霊」で視えるようにしたんだよ~~~」
じいじと面識無いのに咄嗟に思いついてガレスに頼むドニーも、ドニーに頼まれて魔力消費が激しいのにパーシバルのために一肌脱ぐガレスも大変尊い。
・ディオドラ(自傷中)
なんならやってることはナッシーの唇噛みと大差無いのに、完全に目がキマってるから危険度は一目瞭然。
・アン「私たちのことで我を忘れてしまってるあなたが心配なの!!」
しかもこれが最初じゃないしな。
・じいじ「ええ娘たちじゃのう!!お前はどっちが好きなんじゃ?」
パシアン派「ちょwwww」
パシナシ派「おまwwww」
・カラーイラストをバリバリ執筆中の鈴木央先生
200話は巻頭カラーかセンターカラーを期待して良さそうな予感!
・ドニーに剥がされるパーシバル
このコマのガレスがじいじにピースしてる(?)の可愛い。
それではまた来週。