#黙示録の四騎士 56話感想

ども、ガミガミです。

今週も『黙示録の四騎士』感想です。

ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。

 

 

 

 

マ…母上かヘンディさんに相談してみよう」

 

 

 

16歳になってもママ上呼びが染み付いてるトリスタン萌え。

(とりあえずイヤリングが形見じゃなくて良かった。)

 

そして

 

「やあ ランス!!久しぶり!!」

 

パアッ

 

…あーもーこれは完全に<黙示録の四騎士>内でのヒロイン枠確定ですね。

かーちゃん譲りの美貌人懐っこい性格

完璧超人に見えてちょっと残念な面も垣間見えるがゆえの親近感。

必死にヒロイン力(ぢから)を高めようとしてる養殖モノのイゾルデと違い、トリスタンのそれは津軽海峡で釣れた天然モノ感があります。

 

もしこれから先<黙示録の四騎士>が勢揃いし、作品としても『黙示録の四騎士』が盛り上がって、二次創作界隈で沢山の薄い本が作られるような状況になったとして、『ライジングインパクト』以来およそ20年の時を超えて鈴木央界隈に

「トリラン」

「ラントリ」

「トリパー」

などという単語が躍るようになったら、俺みたいな老害懐かしさのあまり悶絶死しそうな気がします。

 

 

以下、箇条書き。

 

・「まったくもう……」

ああ…本当にアンの表情に母性を感じる…。

 

・希望(ホープ)の魔力

「みんなの想い」が無いと全く使えなくなる、という事が示唆されたのは今回が初めてなはずなんですが、たしかにパーシバルが初めて魔力に覚醒した時も、巨大狼から助けた子供の「想い」で発動したんですよね。

こうなると本当にドニー達の存在がこの世界の命運を握りそうな勢いですね。

 

・”癒やしの星(ヒール・スター)”

単なる「健やかなれ」をちょっとカッコいい感じに言いたいトリスタンの潜在的中二病を感じてしまった。

 

・トリスタンの目

先週を見る限り、右目が女神族の瞳、左目が魔神族の瞳になる仕様かと思ったけど違ったみたい。本当に親父の血どこ行ったんだ?

 

・チラッ

これはジョーク(?)を言った時に笑ってくれる人間が全く居なかったら結構ヘコむパターンだな。

 

・「ヘンディさんに相談してみよう」

ヘンドリクセン王族から信頼されすぎ問題

 

・「こんな腕でどう敵と戦えと…?」

はたしてその「敵」はを指しているのやら。

 

・「責任をとれ!!!」

…の後のコマ。

激高するアンとマジギレしてるドニーを尻目に、「こいつ…どう息の根止めてやろうか…」と冷静に考えてそうなナッシーが一番怖い。

 

・もどす

パーシバル自身は「治す」という認識なのに、ミニパーシバルが「戻す」と言っている認識の細かい齟齬は何かの伏線かな?

 

・キング叔父さん

甥っ子ランスロットと絡むキング叔父さん(とディアンヌ叔母さん)が早く見たいです。

 

・「常闇の棺」の欠片

情報、ハウザー経由じゃなかったー。じゃあハウザーあの後何してたんだろ?

一応リオネス王国の重職として欠片をパーシバル達に持たせたままにする、って最終判断を下したのハウザーだから、さすがにハウザーから情報が上がってると思ったけど。

あとメリオダスも知らないのかと思ってたけど、パーシバルに会った時のメリオダスの反応はちゃんと把握してた上での反応だったのか。良かった良かった。

 

・キオンの嘘を見抜くアン

やっぱアンの能力はある意味ゴウセルよりえげつないな。

 

・イゾルデの赤面

ここまでコッテコテの乙女顔で赤面する女の子、大罪でもそうそう拝めなかったので…なんとなく「ちぐはぐラバーズ」みを感じてしまった。

 

・”神の指”のパーシバル

…ちょ、ちょっとこの二つ名大変な誤解を招きそうな気がするんですが大丈夫ですか?

 

・トリスタン=リオネス

ちゃんとラストネームも名乗ってる。

これでトリスタンは鈴木央作品史上「2番目のトリスタン」ではなく「2番目のトリスタン=リオネス」になったわけか。

というかこの名乗ってる時の顔が本当に絶妙にメリオダスとエリザベスみがあって良い表情だな。

 

ランスロット

パーシバルは自分が<黙示録の四騎士>に認定されてる事に悩んだり葛藤したりしてきたはずだから、地味にずっと側に居たシン(=ランスロットが自分と同じ境遇だったってことに結構安堵してるんじゃないかな?

 

・トリラン

トリスタンとランスロットが遭遇したこの二言三言の会話と表情だけで、幼馴染みとして育った二人は昔からトリスタンの方がランスロットに懐いてて、事あるごとにランスロットが面倒くせーなーという態度で接しつつも、他人の思考を読む自分の力を気にもかけずに天真爛漫に自分に構ってくるトリスタンの存在を心の底では嬉しく思っていて、自身に降り掛かった<黙示録の四騎士>という運命もトリスタンと一緒だから受け入れられている面が強く、人間族と妖精族のハーフという出自ゆえの苦悩も、魔神族と女神族のハーフでありながら明るく元気に過ごすトリスタンが居てくれるお陰で前向きに考えられるようになり、トリスタンがランスロットを頼りにしている以上にランスロットがトリスタンに対して依存心に近い複雑な感情を抱いている様子が伺えて、大変良いですね。(高まったオタク特有の早口)

 

・あと1人

ツイッターでも言ったんですが残りの1人がガウェインだと仮定して、5話の「厄災」のページに居る騎士の髪型が、現状パーシバル&ランスロット&トリスタンと似通ってる以上、もう1人も似ていると考えるのが妥当なわけで…

そうなるとガウェインの風貌がライジングインパクト」のガウェインと似ている可能性があるんですよね。

いや、もうそんな事になったら俺みたいな老害喜びのあまり爆発四散するので勘弁していただきたいのですが…どうなるやら。

 

 

それではまた来週。