ども、ガミガミです。
今週も『黙示録の四騎士』感想です。
ネタバレ全開&鈴木央の過去作品ネタ満載なのでご注意ください。
さて、「七つの大罪正統続編」を謳って早々出てきましたね!
〈七つの大罪〉の一人
〈強欲の罪(フォックス・シン)〉が!!
……え?
どこにバンさんが居るのか、って?
いや、誰もバンさんなんて言ってないですよ?
俺はあくまで〈強欲の罪(フォックス・シン)〉と言ったんですよ?
……え?ふざけんな、って?
いや、何言ってるんすか。ちゃんと本編に居るじゃないですか。
〈七つの大罪〉が一人
〈強欲の罪(フォックス・シン)〉のカッツが!!
※ 本当に意味のわからない人は『七つの大罪』第7巻127ページを読み返して下さい。
はい、というわけで、まさか前作『七つの大罪』から引き続いて登場する最初のキャラクターが「カッツ」というのは、このガミガミの目をもってしても読めませんでした。海のリハクもお手上げです。
とはいえ、オーダン編でまだガキんちょだったカッツが、こんな毛が生えたキラー・カーンみたいになった年月で、「大罪」時代からの時間経過を推測できるのは収穫かもしれません。
さて、神の指からの下山したパーシバル。
いや~正直ここからいきなりパーシバルが奴隷として連れ去られ、さらにその先で出会った黒髪ロングでツリ目のお姉さんと旅でも始めたらどうしようかと思いましたが、さすがに少年誌でそこまで直球な性癖を投げてくる(しかも2回目)ほど、鈴木央も若くはありませんでしたね。
話としては結構王道な少年漫画的展開。
ただ、個人的には1話よりも「絵的」な満足度は高めです。
それはなぜか……というのは、俺を知ってる人には言うまでもないですね。
背景が良い!!!(笑顔)
鈴木央的な木々
鈴木央的な草原
鈴木央的な家々
鈴木央的な城
やっぱりたまりませんね!(恍惚)
1話では雲と少しの陸地+小屋くらいしか拝めなくて、鈴木央のサイン会で「背景(木)」をリクエストするほどの「鈴木央が描く背景マニア」な俺としては少々物足りなかったんですが、2話は早速色んな背景が拝めてとても満足です!
これから先、さらに美麗な背景を拝めることを期待しています!(愉悦)
以下、箇条書き感想
・じいじ
「うわぁ…じいじの中…すごくあったかいナリ…」というネタは、すでにインターネット老害にしか通用しないネタだと思った方がいい。
・ズサッ
滑り落ちてるパーシバルの口が「H」になってるのが可愛い。
・キツネ
足音は「たし」なのか。これはアニメ化しても声優さんが口にする必要無さそう。
・ドニー
長年の経験と勘ですが、こういうキャラは長生きします。
あと、髪型が「ベルリオン」とモロ被りしてるのは、ただ単に鈴木央がベルリオンのこと忘れてるだけだと思います。
・「でもとりあえずぶっとばす!!!」
どっちかいうと金剛番長寄りの主人公でしたね。
・「てめえのせいで…くすぶってたもんがまた燃えてきちまったじゃねーか…」
こういうコマを吹き出し以外黒く塗り潰したくなるのは、ローディストの悪い癖…というか業ですね。
・だ
この張り手を見て「神の張り手(ディバイン・ハンド)」という単語が浮かんだ方、仲良くしましょう(笑顔)
・エルバ
オオカミを倒した後のパーシバルを見るエルバの顔が「雌」の顔してますが、ちょっとまだそういうのは早いと思いますよ先生?
・「次行ってみよう!!!」
この網焼きにしたハマグリ、中身はいかりや長介かな?
・ステンドグラス
色々ネタが詰まってますが、個人的にはななしに生えてる(ように見える)翼が非常に気になりますね。
それではまた来週。